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私mackieはトロンボーン奏者で、演奏はもちろん金管楽器演奏技術、
吹奏楽、マーチングの指導や作・編曲・コンテ作成等を行なっています。

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イオンモール宮崎にて宮日iカルチャーセンター
トロンボーン&金管楽器講座
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はじめに

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2014年11月23日

コンクール

吹奏楽といえば、コンクール。ですね。

以前にも書きましたが、私自身コンクールを本格的に経験したのは大学だけです。

中学校、高校と部活動に吹奏楽というサークルがなく、3年生の部に昇格した時のみ経験していまして、賞を云々する状態ではありませんでした。

なので、所謂コンクールーバンドの存在も知りませんでしたし、興味もありませんでした。

だから、大学時代はとても貴重な経験をしたと思っています。その経験をもとに、この約30年間、コンクールで良い成績をとりたいと依頼のあった学校やバンドに、指導をしてきました。

コンクールの場合、審査競技なので当然規準があり、その規準を満たしてはじめて賞の対象となります。

したがって、どんなに良い音楽解釈があっても、その規準をクリアしないと賞には届きません。

まあ、なかにはその規準が解っていないで審査されている先生方もいまだに見受けられるのですが。

実際、その規準に向けた練習をきちんとしてきたバンドは、良い結果を得ています。
中学生くらいまでだと、それを徹底したら全国大会へいく可能性がかなり高くなります。

しかし、高校や大学、一般(成人)の部で全国大会となると、プラスアルファが必要になってきます。

そして、それを実現するには、時間と費用がかかってきます。なので、経験がないとなかなかそれを理解し、実践することは困難です。

30年近く経ちますが、宮崎大学が全国大会へ抜けたことがありました。当時の彼らは優秀だったし、条件が満たされたから全国大会への切符を手に入れたんだと思います。

コンクールに良い印象のない方も少なくないと思いますが、所謂規準を満たすことは、バンドとしても個人としても、その演奏力の優秀さを示すものに間違いはありません。

だから、全国大会などで金賞をとったとしても、そこで完成ではなく、そこから先があると思ってほしいですね。

そして、そこから先があるから、私達は、楽器や歌の技術を磨き、音楽を高める為の努力を惜しんではいけないのだと思います。
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2014年11月11日

チューニング

吹奏楽でチューニングといえば、携帯用のオートチューナーとハーモニーディレクターが思い浮かびます。

しかし、オーケストラで使う人はまずいません。

合奏で使うこと事態NGです。

ではいつ使うのか。

それは個人練習やパート練習の時に使います。

しかしそれも、楽器のつぼであるセンターを捕らえずにチューナーの針ばかり見て、安心しているととんでもない方向へ行ってしまいます。

まずはきちんとした音作り、そしてその音を保つためのロングトーン。
それができるようになったうえでチューナーを使いいろんなダイナミクスでチェックするのが望ましいですね。

たとえばクレッシェンド前と終えた後では、ほとんどの人が音程が上がっています。

そうならないような練習をすべきなのです。

弦楽器は特性があるので、それに会わせて管楽器を演奏すべきで、それができていないと、音程がバラバラになってしまいます。

特に低音楽器は気を付ける必要があります。低音セクションで音程が保てていないと、高音楽器はすぐにへばってしまいます。

これは吹奏楽でも言えることで、この辺を丁寧にチェックしていかないと、バンド全体の良いサウンドを得られることはできません。

でもこれをやらないんです。というかできていない。実際、結果がでるのに半年はかかります。

これは、附属中学校や公立大で得た結果です。学習能力の高い彼らでさえそのくらいかかるのです。しかも、それは常にチェックしていかないと、あっという間に壊れていきます。

ただ、一度コツを掴むととても早いし、下地ができているので、曲の完成も早い。
プロが沢山の曲を演奏できるのは、この下地がしっかりできてるからなのです。

ですから、学校の部活などでは新体制になってからできるだけはやく、この下地づくりに取り組まなくてはなりません。
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2014年11月07日

スタイル

クラシックの場合、曲によってスタンダードな解釈に基づく必要があります。

作曲者の意図を汲み取ることが最大限に要求されるのです。

吹奏楽で陥りがちなのは、記号を純然に演奏しようとすることです。

どこの国の作曲家で表現が違ってくるし、いつの時代のものかでも違ってきます。

アクセントやスラー、ダイナミクスの基準も解釈が変わってきます。

アマアケや音大出身者でかなりの実力者でも、この辺りを一辺倒に演奏してしまう方は結構多いのです。

そこを楽しむのが、醍醐味だと思うのですが、なかなかそこまで行着くことは難しいですね。

でもここまでやって、初めて音楽と向き合うことになります。だから、バロックから練習する必要があるのです。

できれば、歌から。そうすることで通奏低音のことや、和声を知ることができます。

そこから全てが始まっていることを、知識だけではなく、実際に体験習得することで、時代とともに派生する民族的、思想的なものを音に組み込ませていくことができます。

そういう意味でも吹奏楽の基礎合奏はとても重要です。コンクールの演奏に無味なものが多いのは、基礎合奏の段階で失敗している場合がほとんどです。

興味のある方は、ご連絡ください。

posted by macky at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹奏楽のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月03日

吹奏楽って

多分、管楽器の人が経験する最初の場所、それが吹奏楽だと思います。

私は、実はオーケストラが最初の場所でした。
だから、吹奏楽って色彩感のない音楽だって思っていました。
そりゃそうですよね、弦楽器がないわけで、それだけでパフォーマンスも違います。

あと、トロンボーンの役割がかなり違ってきます。
ロマン派以降の曲でないと難易度が低いのです。
ただ、音楽的な勉強、つまり和声であるとか、オーケストレーションであるとか、そう言った勉強は古典派からやらないとまったくアベコベなものになります。

だから、吹奏楽というカテゴリーはとても厄介なものだと思っています。
でも、日本って世界的にみても数、質ともにトップレベルなのです。

たぶん、追いつけてないのはマーチングくらいではないでしょうか。でも、それも時間の問題かもしれません。

まあ、それは置いておいて。

じゃあ、吹奏楽で何やるの。学校および先生方の目的は
・団体行動の指導
・コンクール
・学校行事等の式典演奏
みたいな感じになります。

なので、「音楽を指導する」という意味では、ちょっとずれていきますよね。
ちょっと辛口になってしまいましたが、私自身学生時代から感じていたことです。
ただ、大学に行って、その認識が代わりました。

まさにウィンド・アンサンブルというカテゴリーを体験したからです。
ウィンド・アンサンブルというのは、吹奏楽と日本で一括りにされているものとは違って、
フレデリック・フェネルが提唱した、管楽器のアンサンブル形態です。
ですから、生まれはアメリカ、イーストマンということになります。

大学時代の音楽監督である三浦徹先生が芸大卒業後、イーストマンに留学して持ち帰ったのが最初です。
同時に彼は、フェネルを日本に呼び東京佼成ウインドオーケストラの指揮者として本格的なウィンド・アンサンブルを展開していったわけです。

それとは別に、ブラスバンドやシンフォニックバンドと呼ばれるものがあります。こちらの方が日本の吹奏楽というカテゴリーに近いと思います。バンド用の純然たる曲(オリジナル)からクラシックの模倣(アレンジ)。コンクールの歴史を見ている限り、クラシックの幅が広がった要因として吹奏楽があったと言えると思います。オケでは実現できなかった曲を吹奏楽で演奏することで、オケのレベルが上がっていったとも言えます。

オケというより、弦といったほうがいいかもしれませんね。

で、吹奏楽の魅力って、やっぱりアンサンブルってことになるんですが、曲のアレンジで色彩感がまったく変わる、バンドの編成、パートの力関係、を考慮して同じ曲が別物になってしまうとう言う点だと思います。

だから、精華なんか毎年同じ曲でパレーディングやってますが、色が毎年違っていて、それを楽しむことができます。

それは、オケでもあることなんですが、吹奏楽の編成が一番その変化を楽しめるんじゃないでしょうか。

吹奏楽部があらゆるジャンルの「音楽」の入り口になっていることには間違いありません。
そのジャンル、ジャンルでの表現を楽しむのも、また吹奏楽の魅力の一つだと思います。

だからこそ、ニュートラルな音の形が必要で、そこから柔軟に表現することが大事になってくると思います。

ラベル:音楽 吹奏楽
posted by macky at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹奏楽のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする