音楽そのものの価値が落ちてきているというか
いい音楽を感じることができなくなってきている気がします。
その原因にコンクールがあるのかもしれません。
ある意味忖度の塊
健全な方向へ進んでいれば、これほど有意義なシステムはないのですが、
ひとつ間違えると、不信感を植え付けかねない。
前回blogから少し時間が経っている間に、アマチュアボクシングの
問題がとりだたされてますね。
こういうことを大学時代から経験しているからこそ、私はあまり
コンクールに肩入れしません。
ただ、若い人達がより高度な音楽性とそれを支える技術を身に付け、
アンサンブルによる協調性やアイデンティティを養うのにこれほどの機会はない
と思ってます。
なので
結果はどのようなものであろうと、その事を体験できたことが人生の糧になる
と確信していて、そこにコンクールの意義はあるんだろうと思います。
だからこそ、運営・参加する大人達は健全でなくてはならないんだろうと。
簡単なこと
サー・デューク・エリントンの言葉
「音楽は良いか悪いか、そのどちらかだけだ」
これを実践、評価するだけだと思います。
今日もよい一日を!
【関連する記事】